大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸内視鏡検査とは、細い管状のカメラを肛門から挿入し、大腸全体を直接観察する検査です。日本人の食生活が欧米化している現在、大腸ポリープや大腸がんが増加しており、大腸内視鏡検査の有用性が高まっています。
当院の大腸内視鏡検査の特徴
・富士フィルム社の最新のLED光源搭載内視鏡システムELUXEO8000を導入しています。
・挿入時の負担が少ない細径内視鏡(先端部径11.1mm)をメインに使用しています。
・経験豊富な専門医が検査行います。検査時間は概ね10~20分程度です。
・検査時には鎮静剤(注射)を使用せず、鎮痙剤(腸の動きを抑える注射薬)のみ使用して検査を行います。
・検査中や検査後の腹部膨満感を軽度するため、炭酸ガス送気装置を使用しています。
・状況により大腸ポリープ切除(コールドポリペクトミー)を行っています。
・車でご来院、検査後すぐの結果説明が可能です。
大腸検査前日の食事に関して
当院では検査前日の大腸内視鏡専用検査食として『クリアスルー3食セット』をご用意しております。
検査食が困難な場合は、下記のコンビニ食で代用が可能です。
・ごはん類:パックご飯、おかゆ、おにぎり(塩むすび、鮭など、海苔は控えて下さい)
・パン類:食パン、バターロールなど(レーズンやナッツが入ったもの以外)
・麺類:素うどん、そうめんなど(薬味のネギやショウガは控えて下さい)
・健康食品:ウィダーインゼリー、カロリーメートなど
・卵料理:卵焼き、ゆで卵など
・間食:チョコレート、アイスクリーム、シャーベットなど
*油ものを控え、検査前日夜の食事量は控えめにして下さい。