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胃内視鏡検査(胃カメラ)

 胃内視鏡検査は細い管状のカメラを口などから挿入し、食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。検査によって逆流性食道炎、食道がん、胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染の有無などが診断できます。特に従来のバリウム検査では発見が困難な早期のがんを見つけることも可能です。

 

当院の胃内視鏡検査の特徴

・富士フィルム社の最新のLED光源搭載内視鏡システムELUXEO8000を導入しています。

・負担の少ない細径内視鏡(先端部径5.8mm)を用いて、口または鼻から検査を行います。

・病変発見を補助する内視鏡AI画像診断システムを使用しています。

・経験豊富な専門医が検査行います。検査時間は概ね5分程度です。

・検査時には鎮静剤(注射)を使用せず、スプレーによる簡単な咽頭・鼻麻酔のみ使用します。

・車でご来院、検査後すぐの結果説明が可能です。

※経鼻内視鏡の検査日は金・土曜日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)とは

 ピロリ菌は胃の粘膜に感染し、慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃がんの発症リスクを高めることが知られています。薬で除菌することで、これらの疾患にかかるリスクを減らすことができます。

 

ピロリ菌感染の有無を検査するには

 保険診療でピロリ菌の検査を受けるためには、事前に胃カメラ検査を受けていることが前提になります。胃カメラでヘリコバクター・ピロリ感染症の所見があれば、採血などで調べることができます。

 

ピロリ菌の除菌方法

・1次除菌:抗生剤と制酸薬を組み合わせて1週間内服します。その後概ね2か月間あけて尿素呼気試験(袋に息を吹き込む検査)で判定します。1次除菌の成功率は70%以上です。

・2次除菌:ピロリ菌の薬剤耐性などで1次除菌に失敗した場合に行います。1次除菌とは異なる抗生剤と制酸薬を組み合わせて1週間内服します。2次除菌の成功率は90%程です。

・3次除菌:2次除菌に失敗、あるいは抗生剤(ペニシリン)アレルギー等で除菌が困難な場合に行われ、保険外診療となります。当院では抗生剤としてメトロニダゾール、シタフロキサシンを使用する方法を行っています。除菌成功率は一般に70%以上です。費用はお問合せ下さい。

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